共生条例は社会分断
3月28日に採決が予定されている共生条例(札幌市誰もがつながり合うまちづくり条例)は、多様性・公平性・包摂性の共生社会実現という美名の下、「マイノリティ(札幌市は〝生きづらさを抱えた人々〟といいます)が暮らしやすい社会はマジョリティも暮らしやすい社会」という触れ込みにより、「差別」を基軸として市民社会をマイノリティとマジョリティに分断するものです。
https://hokkaido-so.com/?p=58
しかし、結果としてマジョリティの中でも〝生きずらさの原因は社会にある〟と主張するマイノリティ健常者の主張ばかりが強くなり、マイノリティの目線での社会の書き換えが進みます。その結果もたらされるのは社会の混乱です。
○北原委員では、なぜこういった人々がバリアを感じているのかというと、それをつくってきたマジョリティ社会に目を向ける必要がある。マジョリティ社会を見直すことでマイノリティが生活しやすくなるという視点をはっきり盛り込んでいただければというふうに思います。
○橋副座長 多様な人々がインクルードされている社会をつくるには、現在の社会を少しよいものに修正していこうというところから始めるというよりも、現在のありよう自体を一度捉え直してみるところから始まると思います。まずは、私たち一人一人が社会を見る、社会を考える際のまなざしを問い直す、考え方を問い直すということです。
第1回 札幌市ユニバーサル推進検討委員会(令和5年11月8日)
共生社会は特定イデオロギー
アメリカでは、この共生社会理念(DEI[Diversity, Equity & Inclusion])の弊害が大きな社会混乱・分断を招いたことで、トランプ大統領の歴史的な再選の背景となりました。事実、トランプ大統領は1月20日の就任当日に、政府部局でのDEI政策の撤廃を命じる大統領令に署名しました。

札幌市は、ことあるごとに「特定の価値観を伝えるものではなくものではない」と言っていますが、「共生社会」がすでに特定の価値観であり、特定思想です。
特定思想の中でも、政府によって禁じられる思想をイデオロギーというのならば、共生社会理念は、米国政府によって禁止されたことで、立派にイデオロギーとなりました。
札幌市がどう言おうと札幌市の「共生社会」概念が特定思想・イデオロギーである以上、これの条例化は憲法に抵触します。
共生社会はマイノリティ健常者による障がい者の政治利用
障がい者・高齢者を念頭に「共生社会」を目指す法律や条令はあります。また外国人やLGBTなどのマイノリティ(少数者)を念頭に「共生社会」を求める法律や条令もあります。
しかし、同じ社会的少数者であっても、社会の助けが無いと生きられないマイノリティと、社会が自分たちの〝生きづらさ〟をつくっていると考える健常者マイノリティは、ベクトルがまったく逆です。
ところが、札幌市の共生条例は、誰もが反対しにくい、けれどもベクトルが全く逆な二つの「共生社会」を合わせることで、日本初の正真正銘DEI条例になろうとしているのです。それはトランプ政権によって禁じられたイデオロギーそのものです。
共生社会はマイノリティの最大幸福の追求
なぜ共生条例=EDI条例が社会に混乱をもたらすのか?
札幌市は「障がいの社会モデル」という理屈で、共生社会を推進しようとします。「障がいの社会モデル」は障がいは、本人のもっている「物理的障がい」と社会がもたらす「社会的障がい」の組み合わせで障がい産み出されるという考えです。
https://www.city.sapporo.jp/kikaku/universal/program.html
ところが、心身に障がいのないマイノリティ健常者には、解消すべき「物理的障がい」はありません。まして彼らは自分たちの〝生きづらさ〟は社会にあると考える人たちです。彼らの主張は社会に向かいます。
一方で、本当に「障がいの社会モデル」の必要な高齢者・障がい者は、社会に助けてもらわなければ生きていけない人たちです。
障がい者のための「障がいの社会モデル」を健常者に適用することで、結果として札幌市の採用する「障がいの社会モデル」は、マイノリティ健常者の社会主張を大きくするのです。ここから「マイノリティ目線による社会の書き換え」が進んでいきます。
民主主義は最大多数の最大幸福を目指すものですが、共生社会は少数派の最大幸福のために、最大多数を犠牲にするものです。
狡猾なことに札幌市は、共生条例の説明で、都合よく障がい者対応とマイノリティ対応を使い分けて説明するのです。条例の必要性を問われると、札幌の発展のための外国からの高度人材を迎えるために必要性といい、外国人優遇と批判されると障がい者を持ち出すのです。
すなわち、札幌市の強制条例とは
①市民社会を「マイノリティ」と「マジョリティ」に分断=多様性(Diversity)
②マイノリティの目線によるマジョリティの意識を改造=包摂性(Inclusion)
③マイノリティの目線での社会の書き換え=公平性(Equlity) の実現 を市民に強制する条例です

共生社会は混乱社会
「マイノリティ目線による社会の書き換え」により、次のような懸念が考えられます。
①社会倫理・性倫理の乱れ・荒廃
②啓蒙啓発事業の肥大化と特定グループの増長
③市民生活を置き去りにした外国人優遇
④障がい者・高齢者施策の切り捨て
⑤子どもへの悪影響、学校教育の歪み
⑥理念条例の増大と行政の怠慢・廃退の進行
⑦「共生社会」に向けた同調圧力の強化
https://hokkaido-so.com/?p=748
https://hokkaido-so.com/?p=770
市議会の議員に国民・市民の懸念を伝えよう
共生条例は、当初、3月11日の札幌市議会予算特別委員会における集中審議で、条例制定反対を求める陳情を却下するかたちで、事実上の成立になる運びでした。
ところが2000件を超えるパブリックコメント、160件を超える反対陳情を受け、この日の採決が見送られ、第1回定例会の最終日3月28日の本会議まで持ち越されました。
今、共生条例のボールは市議会にあります。この条例を成立させることも、否決することも市議だけができます。下記リンクに公開情報による全市議の連絡先、SNSを調べて載せています。
札幌市民はもちろん、市外の方々も、自分のまちのこととして懸念を伝えてください。よろしくお願いいたします。
公開情報による議員名簿
今後の日程
3月26日(水) 第一予算委員会・陳情審議
札幌市議会第一予算特別委員会 13時00分
予算特別員会の最終日です。共生条例の委員会採決がこの日に行われます。非常に重要な日程となります。みなさま多数のご参集をお願いします。
札幌市役所本庁舎18階
札幌市中央区北1条西2丁目
maps.app.goo.gl
3月28日(金) 市議会最終日・本会議採決
札幌市議会第本会議場 13時00分
第一と第二に分かれて審議の続いた予算特別員会での議決が案件が本会議にかけられます。条例はここで採決されると成立となります。傍聴は市民が決してこの条例を望んでいないことを態度で示す機会です。
札幌市役所本庁舎18階
札幌市中央区北1条西2丁目
情宣チラシ
どうぞご自由に活用ください

コメント
このままでは、日本が北海道がつぶれてしまう。誰の為の政治か考えろ‼
共生条例は断固反対する。
次世代のためにも断固反対する。
共生条例に断固反対します‼︎ 市民の暮らしを第一に考えてください‼︎
断固拒否!!!!
日本じゃなくなる!日本人が生きやすい日本にする気がない方は議員やめてください。子どもたちのためにも立ち上がります。
なぜ日本にいながらルールも文化も何もかも尊重しない輩と共生しないといけないのか…
日本を売り渡す行為に断固反対!!!
美しい日本を守れ!!!
共生条約に反対です
市民を蔑ろにする条約です
共生条例に断固反対します!!!
北海道を、日本人の生活を守ってください!!!
共生条例には反対です。
まず市民の生活を考えてください。
ぜっっったいに頑固反対です!!!
大事なこと勝手に決めないでください。
共生するのは一般市民です。
まずは市民にアンケートとか配布することが
先ではないのですか?
絶対頑固反対です!
札幌市民の安全第一優先でお願いします
何を考え、そして何をそんなに急いで制定する?
急ぐということは都合が悪くなるからということですよね?共生?今川口市のクルド人問題やら、モスリムの土葬問題やら、中国などの帰化人問題やら色々あるのに、それらが解決しないまま、この条例を制定する意義を感じない。日本の文化を認めず、自国の自我を主張する移民や不法滞在者とは共生しがたい。治安が悪くなるのは目にみえている。日本を尊重するわけないからだ。パブリックオピニオンだって、反対多数なのに、なぜ制定を急ぐ?胡散臭くて到底賛成できない。まずは北海道・札幌の治安を1番に考えて欲しい。この綺麗な街を汚さないでほしい。何なメリットがあるのかさっぱりわからない。
本当に埼玉県みたいになりたくないです。他にも外国人が増えてる所ではトラブルだらけです。絶対そんな条例はやめてほしいです。安全上よくありません。共生条例に反対です。
断固反対‼️
大勢の市民が反対していますよ!
私達の声が聞こえてませんか?
日本人の生活、そして日本人の子供達が
安全に暮らせる日本、北海道にして下さい‼️
共生条約に反対します。
北海道は日本人のもの。日本人のための政策、取り組みをお願いします。
断固拒否。
一体国内外の何をみている?
どれだけのトラブルが起きている?
日本は日本人のもの。
市民な声をいい加減聞いてください。
共生条例、断固反対‼︎
市民を守る方を優先してください‼︎
日本国民として、小学生の親として、疑念しかない。
外国の言葉、文化は個人的に知りたい学びたい言語や文化を学べばそれで済む話。
共生する必要性は一切、感じない。
断固反対。
ふざけてるのか。
ここは日本です。
断固反対、断固拒否。
共生条例に反対です。
外国人と共に生きていくことの難しさは今の在日朝鮮人をみれば明らかです。
彼等は未だに在日という肩書きで生きている。
日本人と溶け合うことは永遠にないのですよ。
今日の日本の社会で、共存の為のルールがその日本人としての精神に基づいています。
日本人の精神は、外国のどの国の人間にも理解し得ない、会得できない独特のものだと言い切れます。
また、外国人がその自身のアイデンティティを持ち続けながら、この日本という国で生きていく事は、私たちにとって、ひどく苦しい試練を強いられる事になります。簡単に想像できます。
どうか、我々に今以上の試練をもたらさないよう、この条例が可決することのないよう切に願います。
日本人の人口問題解決のために、又は、中国ロシアからの侵略を防ぐために外国人を受け入れ、彼等を盾とする為に、この条例をと考えているのならば
これほど浅はかなことはありません。
浅慮で愚かだ。
日本人全員が注目していますよ。共生は精神論であって、条例によって強制されるべきではありません。今までだって受け入れて来たし、これからもそうなるでしょうが、この条例が可決されることによって市民に肩の狭い暮らしを強いるのは誤っています。よく考えてください。わたし達の暮らしを守ることが貴方達の役割です。
共生社会推進条例は
問題点、疑問点が多いです。
市民の理解
解決策ないまま進めた結果破滅が待っています。
多様性は札幌市のいう事はききません。
一筋縄でいく問題ではないです。
一市長が手をつける問題ではないと感じます。
リスクがあまりに大きく後戻りできず収集がつけられません。
独断で決めることが決しておこらないように
議会でも市長を止めて頂きたい。
私達の故郷
子供達が住む札幌を壊さないで。
共生条例に反対です。日本では古来より多様な人と共生してきた歴史があります。それは北海道でも同様です。それなのに、なぜ今改めてこのような条例をあえて制定しないといけないのか、疑問に思います。そんな法案制定に一所懸命になるより、今いる市民の生活がもっとよくなるような法案や政策作りとその実践に一生懸命になることを望みます。
共生条例に反対です。
知らない間に進んでた。
もっと広く周知して市民に意見を求めるべき。